いよいよ酒造りのシーズンとなりました。
長良川では、本年度の蔵入(酒造りをする蔵人さんが、酒蔵に入ってくる?)を、ほぼ例年通り、10月31日の大安に行います。何故“大安”を選ぶのか。凝り固まって考えている訳では無いのですが、日本人が古来(?大陸から来たものですが…)から生活に取り入れているものであり、あえて無視をすることは、伝統産業としてすべきではないと考えております。
いやいや…。蛇足になりましたが。
ただ、今年岐阜の酒米は、契約米も含め、夏場の天候不順で良好ではありません。何よりも収穫量の減に悩んでおります。
ただ、酒質は「不作時こそ良酒が醸せる」との昔からの言通り、技術の見せ所です。
本年も『和醸良酒』でまいります。
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