東海地方も全国と同じく、連日猛暑が続いております。暑中お見舞いを出し損ね、残暑見舞いをお出ししています。
ただ、やっとこさ (どこの方言?「やっと」の意味です) 夏らしい日差しになったものの、米作の日照時間が心配です…。なんて、思っていた矢先。地元で仕込米を提供いただいている米作農家の関係者の方と話をしました。 その際に、「お米の具合は?」と、ついそれらしく聞いてしまいましたが。「大丈夫だ。彼らはプロだから大丈夫だよ。(もっと朴訥です。現代語に、要約してます。)」と、言われました。
米を醸す日本酒業は、農業無くては成り立たない業種です。米の勉強は当然必要なことです。年毎にお米の状態は変わるわけですので、それを知りながら酒造りを対応させていきます。ただ、中途半端に心を配るのでなく、酒造りの心に磨きをかけることが、今の私の指名と感じる言葉でした。
小町酒造も8月15-16日とお休みを取らせていただきます。私、蔵元杜氏は、蔵の修繕と先祖のお墓参りと酒造計画に休みを使います。 猛暑の中、頭を暑くして考えます。
暑さ対策は、長良川の“夏の生酒”と“熟・純米”や“超辛口+20”に氷を浮かべて飲んで、早寝&快眠。
ただ、中越地震で被災された方は、冷房の効かない避難生活でご苦労をされているとのこと。一日も早く、日常が戻られることを願っております。
追伸
近日お知らせを致しますが、九月九日重陽の節句に、秋のお酒「ひやおろし」スタ-トです。
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