二日続けて、濱宮卿詞(はまみやさとし)氏の講演会についての関連。
「巷には障害者マ-クが、バリアフリ-の昨今、多くの場所に設置してあります。でも、健常者の皆様はその意味を本当に理解していただけていますか?」との、問いかけ。
例えば、駐車場にある車椅子マ-ク。 建物の入り口に近く、幅も通常の駐車スペ-スに1.5倍程。
マ-ク上に駐車される方は論外として、1.5倍のスペ-スに一台分だけ空けて駐車される方。
「車椅子の車のスペ-スは残してある。」との考えで駐車をされるのでしょう。でも、車椅子乗用車で一番大切なのは、その空スペ-ス。つまり、車のドアを大きく開けるスペ-スが大事なんだそうです。実際、ショッピングセンタ-で幅寄せ駐車をされ、乗車することが出来ず一日車の前で待たれた障害者の例もあるとか。
また、行列をするテ-マパ-クのトイレで、障害者トイレに入る氏に、「ずるい!」と声を上げた子供がいるとか。ちなみに、下半身麻痺の氏は、トイレを我慢する筋肉も動かないそうです。
いままで、バリアフリ-は、設備とマナ-・モラルの問題だと思っておりましたが、幼児からの教育の問題でもあると感じました。
障害者教育の絵本やすごろくもあるそうです。二歳の父親として、楽天かアマゾネってみようかな。
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