今朝はさわやかな秋晴れとなっている長良川蔵元エリアです。昼間はまだ暑そうでうはありますが、見上げる空が高くなってきた感じです。今日から9月!・・・・まもなくお目見えする 蔵の秋味”ひやおろし”が、この夏を越し じっくりと程よく熟成しています。
ところで、”熟成する”というのはどういう状態なのでしょうか?
こういう話は長良川蔵元の社長(←四代目)が得意♪なのですが・・・・実は・・・この春に搾った新酒の時には、アルコールの分子のカタチにはトゲがあるような状態で 分子のかたまりも大きいのだそう。それが、酒蔵のタンクの中で時を重ねていくと、そのアルコール分子が段々と丸くなり、分子のかたまりも小さくなってくるのです。周りの水の分子も小さくなってきてやがて、その小さくなってきたアルコール分子の周りを水の分子が囲んでくるようになる。・・・・それが”熟成する”という事なのです。
”ひやおろし”・・しばし お待ちくださいね。9月9日 発売予定です(^○^)
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