台風の影響が思った程はひどくなかった長良川蔵元エリアです。ニュースを見ると 関東の方は、雨水や風で被害が出たり、足止めをされた方もいらっしゃるそう。備えをしてじっと過ぎ越すしか・・・大事ないようにと・・・・・。台風おみまい申し上げます。
そんな秋の始まりですが・・・長良川では、週明けから、ひやおろしが発売されます!どうぞよろしくおねがいします。m(__)m
さて、「ひやおろし」とどういうお酒なのかご存知ですか?(^。^)
「ひやおろし」とは、春先にしぼられた新酒が、夏の間に程よく熟成した 今飲みごろの秋の季節酒です。しぼりたて時にはフレッシュで荒々しかった新酒が、熟成のときを過ごし、まろやかでふくらみのある味わいになってきたのです。
まさに秋にふさわしい まろやかな旨味を堪能できるお酒なのです。
・・・・さて・・・春先しぼられた新酒は、火入れ(加熱処理)のあと、夏の間をひんやりした酒蔵の中で熟成のときを過ごしていました。暑い夏を過ぎ越し、やがて秋のそよ風(秋風)が吹き始めたかなぁという頃が、目覚めのとき。
その昔、秋の訪れと共に、程よく熟成したこの酒を、火入れせずに「冷や」のまま、貯蔵用の大桶から 出荷用の木樽へと移(おろ)したことから「冷移(ひやおろし)」と呼ぶようになったそうですよ。
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