長良川蔵元の社長は、縁あって 蔵へ見学に来てくださった方があると・・日本酒のロマンについてよく話しをさせていただく・・。そのロマンの一つが・・・日本酒の醸造酒としての 発酵方法についてである・・。日本酒に詳しい方はご存知でしょうが・・・日本酒は世界中の醸造酒の中で 最もアルコール分の高い酒です。それを可能にしているのが独特の発酵方法「並行複発酵(へいこうふくはっこう)」と呼ばれる方法なのです。細かい説明は省きますが・・それは、もろみの中で糖化作用とアルコール発酵がとが同時に行われることを指すのです。一つのタンクの中で、糖化とアルコール発酵が 麹や酵母の生命力と共に 絶妙なバランスをとっていきながら・・・やがて日本酒が出来上がるのです。この生命の営みと自然のバランスの上に出来てくる日本酒の発酵に、社長はとってもロマンを感じているのです。m(__)m
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