本当に久しぶりの五代目酒造日記を兼ねております(-_-;)
大吟醸の搾りがカウントダウンです。
ここ数日の寒さは少し想定外で、大吟醸が 匍匐(ほふく)前進状態。搾る決断をおおきく惑わせております。もちろん、分析は最近特に便利になった色々な科学手段を行っております。が、最終的には、“面(つら)”と、“もろみの試飲”、“香り”で判断を致します。
週末に開催を致しました、限定の酒蔵開放。
二年貯蔵の斗瓶大吟醸を「長良川 隠し酒」で
出させていただきました。
おかげさまで 即日(その日限定なのですから、
当然ですが…)
ほぼ?完売となりました。
ありがとうございます。
で、お客様とそのまま懇親会?へと、設営をしていただいていたのですが。その席での二年貯蔵の斗瓶長良川への賛美?の声!声!声。もちろん通常の長良川純米酒や長良川爽快辛口・長良川超辛口+20・スパ-クリング(発泡)にごりへのご愛顧もいただいております。
ただ、「ずるい!」と罵倒?しながら、お酒を注ぎあっていただいている風景をみると、杜氏として、「最高峰」の大吟醸には、やはり全霊をかけなければと勝手に感動をしておりました。
もちろん、「高い酒だから。」とのご意見もありましょう。
ただ、メールやお電話で「美味しい!」にプラスアルファーのコメント入りでご感想をいただけると、やはり感動をいただけた何かがあるのだと思います。
すべての長良川で感動と感謝をいただけるように、一滴一滴を頑張ります。
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