週明けて月曜日の小町酒造です
先の週末は
当蔵のあります各務原市のお隣になる犬山城下の「あったか鍋と地酒まつり」イベントにて
小町酒造と各務原グルメの屋台ブースへとお立ち寄りくださいましてありがとうございました
天候にも恵まれ 春の陽気が心地良い二日間で
当方も 多くのお客様とご縁いただき ありがたかったです
しぼりたても、そして 純米吟醸も 好評をいただきまして!
そして なにより 当蔵自慢の梅酒がまた 大好評で!!
ごひいきにして下さり ありがとうございました!
さて、
週末は イベント出店しておりました小町酒造の五代目である蔵元杜氏は
また今日は 酒蔵に戻り 酒造の仕事をいたしておりますよ
そして、
春を迎えるこの時期に、
酒蔵小町酒造は
酒造り仕事に一つの節目である「甑倒し(こしきたおし)」となりました。
甑倒しとは、今期酒造りでの「蒸し」作業がおわりとなりとなった事を指します
ここまで、ほぼ 毎日 酒米を蒸上げてきた 小町酒造の蒸し釜さん!
お疲れ様でした・・ね
いまや、ボイラーを使っての蒸気で蒸上げる酒米ですが
その昔は、釜の上に甑(こしき)を置いて蒸上げたその甑を外す日を甑倒しといいました
いまは、蒸釜を使い終わった日のことを指しますね
今は、蔵元杜氏と頭で 少人数での酒造りゆえ
昔ほどの 節目の慰労の宴としてはもうけていないですが・・・
この冬の大仕事を終えた節目であり
冬の間、仕込み作業をがんばってきた杜氏はじめ蔵人ね労う大きな節目でありますよ
だって、
酒造りの 仕込み作業がこれで 終わりなんですものね。
仕込み作業自体はおわりですが、
まだ酒蔵の中では、もろみ発酵が進行中であります
酒造仕舞いとなる「皆造(かいぞう)」は もう少し先な春の小町酒造でした
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