12月下旬の寒さがきているという日
場所は 長良川蔵元は小町酒蔵の水場では
浸漬の場面で 米の様子を見る蔵元杜氏
その傍らでは 頭(かしら)が
水切りのための水切り道具を準備しています
小町酒蔵の水切り道具は とてもシンプルに工夫をした手作り道具であります
上部なロープで梁に吊るした水切りカゴ・・・
そのロープをまずは ねじっておきまする
慣れた手つきで 水切り道具の準備をし 杜氏の合図をまる頭(かしら)
若女将も 杜氏の水切りへの移行合図を 静かに待ちます
杜氏の合図とともに
米袋を水から引きあげ
素早く 水切りカゴへ!
そして ロープをねじったカゴが放たれますと
カゴはかなりの速さで回転して
一気に 米の水切りがなされていきます
ねじれが解けていき カゴが回転し 水切りされていくのです
傍で見ていると とても 楽しそうに見える風景です
でも その作業は 至って真剣な蔵人たちなのでした
ちなみに、水切り中に 水場にうっかり 近づきすぎますと
べた濡れになりますが・・・(汗)
<↓おまけ写真↓>
カゴ紐をくるくるねじる杜氏・・・の笑顔写真☆
・・・楽しそう?!(^^ゞ
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