蔵の前に立つと・・

2008.01.30

清流長良川の伏流水で醸す日本酒の長良川蔵元です!(^o^)丿今日の長良川蔵元エリアは 少し寒さが緩んだ感のある・・・身体的にはちょっと楽な日となりました。

大寒のあたりから かなり 寒さが厳しかったから・・・ちょっと 一息な印象です。人間とは勝手なもので、つい先日までは 寒くなくて困る~・・と言っていたような・・・。(>_<)

さて、旨い辛口の日本酒をメインに醸す長良川蔵元では、長良川の蔵内で・・各種グレードの日本酒の発酵が進んでいます。

蔵人という立場ではない事務方の私は、同じ長良川蔵元内にいても 実はあまり 酒蔵に入る機会はありません。入るからには、 いろいろと清めも必要ですし・・・・、何より 酒造りを実際に作業してない私が用もないのに気楽に出入りするという気にはなれないし・・・。

時に・・・酒造りのタンクがある”酒蔵”の入り口に立つと・・きゅっ!と気持ちが引き締まります。その感覚は心地よいものがあります。

その時に感じるものは・・・、まずは、タンクのある蔵内のひんやり感ですね。温度感のひんやりの他に、空気がきれい・・という感じでしょうか、ただ張り詰めた感じだけではない 清い感じのひんやり感が伝わってきます。

そのあとが面白いのですが、そのひんやり感の中に、何か ほわっ♪と温かいエネルギーが流れてくるのです。もちろん蔵内には醗酵という熱源があるには違いないのですが、それだけではない ほわほわ感が伝わってくるのです。

で、・・・その時に私の想う事はね・・・♪・・・「あっ!やっぱり何かたくさん居る~♪」・・なのです(^^ゞ

それは きっと 醗酵に必要な微生物達なのだろうなぁ~。