チョコ・ちょこ・猪口(ちょこ)・・

2008.02.13

冷たい風が びゅ~っ!と吹いている 長良川蔵元です。
青空に太陽が輝いていますが、とっても風の冷たさが身に染みます。

ちょこ話が続けておりますが・・・今日はいよいよお猪口♪
猪口は 陶磁器製の杯を指すようです。
お猪口(おちょこ)って、「猪(いのしし)の口」って 書きますね。
なんと!やっぱり 横からみた形が 猪(いのしし)の口に似てるからつけられた名なんだと。

料飲店さんでお酒を注文する時、お酒がどんな酒杯で出てくるか 楽しみです。
それが高価な酒杯とかではなくても、何か その場の雰囲気に合っていたりすると お酒の美味しさも増します。
おいしいお料理も そのお酒と合わさって お互いをより引き立て合う いい関係になっていきますね。

お家でのお酒タイムの時は どんな酒杯で楽しみますか?

目下の自身の流行は・・・ガラスのカクテルグラス・・。
冷や酒を飲む時や、長良川の発泡酒スパークリングにごりの時は このグラスで愉しんでいます。
見た目にも 雰囲気も とても気に入っています。

また、長良川の純米酒や五段純米酒を ゆ~っくり 湯煎燗にする時は、ひらっぺたいお猪口を良く使います。アルコールが程よく立っていく横から ずっ!とすするのが 好み。

持った感覚や、口に当たった時の感覚や・・・お酒自身の味わいだけじゃないところでも 酒杯で美味しさが変わるところが お猪口など 杯を選ぶ楽しみですね。