続・まちのエンジン
2008.04.03
旨味ある辛口酒や天然発泡にごり酒を お届けする「長良川」の日本酒蔵元です(^○^)
さて・・・地元の底力を伝えてる地元本「まちのエンジン」・・・
昨日から 長良川蔵元の社長の記事をお伝えしてますが・・その 続きです!
どうぞ ご覧あれ・・m(__)m
かなり ぎふ弁?まるだしの語り口調だわねっ
では・・・続き・・・です
●思い出と共鳴するお酒●
ウチでは、24時間365日、蔵の中に音楽を流しています。
いいお酒ができているかどうか、お酒は嗜好品ですから、人それぞれですが、「楽しいお酒」ということでね。飲んでくれる人も、自分の中のいい思い出を振り返りながら、お酒と共鳴してもらえればと思ってやっています。
モーツァルトを流した方がいいとかいう人もいるし、お酒には演歌がいいと、演歌を流しているところもありますけれど、うちは全部宮下さん。宮下さんに話をしたら、「おもしろい」といってくれて ウチのために「神酒」と「神秘」という2曲を書き下ろしてくれました。
やりだした頃(1988年)は、バブルの終わり頃の時代。
「もので栄えて心で滅ぶ」といわれていた頃。だから、音楽を流したらマスコミにもけっこう取り上げられたんです。ウチがやりだしてから いろんなところがやっているけど、ウチが最初。
ここは小さい酒蔵だから、すべての人に合うような酒づくりはできないです。だから自分が「ええ」と思う酒、自分が心から納得できる酒づくりをしたいと思っています。
甘い辛いというよりも、渋み、にがみを うまみに変えるような、うまい酒、味のある酒、コクのある酒ですね。
中部地方は 赤味噌文化圏だし、味のある地域。僕も赤味噌が好きだし、少しドロくさい岐阜弁も好きやねぇ。
・・・・続く・・・・