天河神社の本当の木

2008.07.21

前々回に引き続いて 天河神社のお話。

16日より「御遷宮二十年記念大祭」が開かれています。今年は 平成元年の御社殿御造営から二十年の節目となる大祭です。16日の宵宮祭からはじまり、22日の後宴祭まで。機会があれば、是非ともお出かけを。

すいません。 また、コピー&抜粋。

前々回 木と気?を書きました。が、本当に木も、ただ立っているわけではありません。ご存知のとおり、山は、前人未到で放置しておけば良いのでは無く、人が管理をして維持をし、はじめて人間は自然と共生の恵みをうることができると。

つまり、管理をするコストがかかるわけです。

 今回、大吟醸天河の販売ブ-スの隣は、喜田製材所さんの

 吉野ヒノキの樹液水やオイルを販売されていました。

 日本人ですから、ヒノキの香りには本当にうっとりします。

 今回、いただいた樹液水を寝る前に寝室(そんな大げさな部屋ではないですが…)にスプレーしてみました。 これも、スッとなる気持ちです。

ご興味の方はTEL:0746-32-2268 まで。 ただ、商品の案内でなく…

天河に住むことを決意され、森と人がいかに離れているのかを憂い。木と人を愛する姿がそこにありました。そして、この国の森林の厳しい現実も…。

「正直、エコのマイ箸には賛成だが、日本の森林の現状にも関心を持って欲しい…。」と、までも。

お酒は農産加工業だと思います。 ゆえに、農業がいかにリスクの大きな仕事かを、農家である代々の杜氏から聞かされておりました。

でも、森林業はそれ以上に厳しい状況におかれているのかもしれません。

今 私も、マイ箸を持っています。

でも これからは、日本の森林管理で出た箸をマイ箸に加えたいと思います。

エコの問題は、一つをすれば全てが解決するわけでない、ものすごく多くのファクターを抱えている問題です。

色々意見もあるのでしょうが、今日はこれに決めました。

日本酒は、お米とお水が与えてくれる、自然の産物です。