暦は「大暑」
2013.07.23
今日は暦では「大暑」
いちばん暑い頃ということですね
今日も蒸し暑い日になっている小町酒造のある岐阜地方です
このもっとも暑い頃のこの週末に
長良川の小町酒造の近くの「加佐美神社」では夏越の大祓(なごしのおおはらい)がおこなわれます
そんな加佐美神社に 寄ってみましたら
夏越の大祓の準備が整っておりました
そもそも、大祓とは?
常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ他、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としている神事ですね。
この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)を起源としているのだと。
大祓は、年に二度おこなわれるようです。
この時期(旧暦の6月のうち)におこなわれる大祓を、夏越(なごし)の祓と呼ばれます。
その神事のおおよそは、
大祓 詞を唱え、
人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などを用いて、
身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪(ちのわ)を神 前に立てて、これを三回くぐりながらおこなわれるようです。
こういう節目となる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、
自らを振り返るための機会とできればいいですね。