「からげ」って呼んでます

2013.10.11

この週末、日曜日は

この小町酒造の地域の神社での秋の例大祭がありますね



その神社とは「加佐美神社」(かさみじんじゃ)





延喜式神名帳では、加佐美神社 美濃国 各務郡鎮座 と記されている金幣社です。



  ご祭神は、蘇我倉山田石川麻呂 加佐美神 応神天皇





加佐美神社の例大祭は、この小町酒造もある「蘇原(そはら)」地区の大きなお祭りなんです。



お祭りとなりますと、その地元の酒蔵から、

昔は 神社への奉納や お祭り膳の必需品として

日本酒がずいぶんと出たものでした。



お祭り時に、むかしから ご指名いただく銘柄は「扇小町」。



どう飲んでも旨いこの酒質と、そしてお祭りにもふさわしい扇のつく小町が 大いに好まれたのでした











そして、いくつかは、

お祭りにかわかる方々が お酒を奉納もされまする



こんな風に、一升瓶を 2本、または3本をまとめてしばったスタイルで奉納酒とされますよ







小町酒造としても、

奉納をいたしましたよ







この2本や3本をまとめるスタイルを「からげ」と呼んでいます





2本まとめる場合は「2本からげ」



3本まとめる場合は「3本からげ」











このからげたお酒は、からげた紐の部分を 手で持ち上げて運びます。



これを紙袋に入れたりはいたしません。

紐部分を満ち上げて そのまま神社さんへと奉納されまする





今年はまた、いつもに増して

お酒を奉納されるかたのご注文が多いような気がいたします







あつお客様はが、

この不安なことも多く、想像を超える出来事がいっぱい起こるこの時代に、

お祭りで神輿を出してもらえるなんて、、、ぜひとも御祝せねば!と

からげのお酒をご注文いただいたのでした





お祭りで、秋の稔りに感謝して、元気波動が大いに広がって笑顔が増えるといいですね







わっしょい! わっしょい!!