うっすらと・・・雪景色の朝でした
2014.01.11
朝起きたら
うっすらと・・・ですが 雪が積もっておりました
大粒で やわらかでふわふわな雪が 少しだけ降り すこしだけ積もってもおりました。
この大寒波がやってきてる中、本格的に積もる雪にはならず安堵した 小町酒蔵の各務原市エリアなのでした。
そんな朝に、小町酒蔵では
また今日も 冷たい空気の中に真っ白い蒸気を吹きあげて
酒米の蒸し風景がありましたよ
やがて、蒸し上がれば また、杜氏は 蒸上がった酒米を取り出すために
釜の中へと大きく 半身をかがめます
さぁ!
今朝もまた この風景から 仕込作業がはじまりましたよ
今日は、
酒蔵の2階部分にある 酒母(しゅぼ)造りの部屋へと 運ばれていく酒米について行ってみましたよ
そこは、酒蔵から 少しだけ区切った感のある また雰囲気が少し違うスペースです
酒母は「もと」ともいわれ、文字通り「酒のもと」をつくる大切 な作業で、
あらかじめ酵母(こうぼ)を培養して大量に増殖させたものが酒母(しゅぼ)です
その作業をするスペースに蒸米が運ばれていきましたよ。
ところで、酒造りでは 酵母(こうぼ)がアルコール発酵を担いますね。
酒造りは、発酵の段階で、米のデンプンが麹の酵素により糖に分解され、
その糖を酵母がアルコールに転換します。 それが同時におこなわえている【並行複発酵】というのが日本酒の素晴らしい特徴なのですが、
その発酵に至る前段階に、酒母を造る作業をいたします。
麹(こうじ)・水・蒸米に、種となる清酒酵母を加えて、乳酸のチカラを借りた中で純粋培養します。
ここはまた 段階での温度管理に かなり 気を使うようです
ん?
これは なんでしょうか?!
とある 秘密(←ひみつ?)の酵母であるようでした