今期いちばんの寒どころへ・・
2014.01.16
まもなく 暦では 大寒・・
つまりは 今が 最も寒い頃ですね
そして その暦通り とってもさぶい時期に突入しております小町酒造のある岐阜地方です
近頃、「この冬はさぶいで おいしい酒ができるねぇ↑」と
多くの方におしゃっていただきます
そんな風に、おいしい日本酒が仕上がるのをとても楽しみにしていただいてるのはありがたいです。
・・・実際、酒造りでは、外気温だけでのことではなく、発酵もろみの各段階で、
杜氏はその温度管理にはとても気を配りますよ。
でも あたたかい冬よりは さぶい方が 何かとありがたくはありますね。
寒の頃には その寒の気も やっぱり 酒造りには大事なことだと思ってますし。
さて、酒蔵小町酒造では、酒造りを始めて120年!!
酒蔵としては 若い方に入るのだと思いますが、
それでも120余年!!
めちゃさぶい冬も・・・かなりあたたかい冬も・・・いろんな冬を過ぎ越して またこの冬の酒造期を過ごしていることになりまして、それは ふと思うと とても感動します!!
そんな今日の酒蔵は、
そのいちばんの寒の頃の中、
酒の仕込み作業が続きますよ
蒸しあがった酒米が、
放冷機を通って 適温に冷まされ
エアーでタンクへと送られてきました
送られてきた酒米が
仕込みタンクの中へと投入されていきます
今日の仕込みは 掛け米の仲添え
さて、今日の仕込みをするタンクの近くでは
やがての立春朝に搾り上げることが決まっている
立春朝搾りとなるもろみが静かにゆっくりと発酵中であります
・・・搾る日が きっちり決まっているので 見守る気持ちにも つい!チカラが入ってしまいますよ
長良川の立春朝搾りは、
にて
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