小町の中では大き目の仕込み

2014.02.14

立春前の春のような陽気の日から一転・・・



やはり まだ 2月!

春の気立つも

天候気温としては

まだまだ 寒い この2月中旬の岐阜長良川は各務原市エリアです





大雪が降る地方ではない この長良川は小町酒造のあるエリアなのですが

それにしても この冬は 今のところ いゆもの年より雪が少ないですね・・



思うわぬところに思わぬ天候で大変となるこの頃・・油断禁物と

雪が少ないことから かえって緊張する気もいたします







さて、2月に入って

寒造りの酒造は引き続き 大いに仕込み作業に奮闘する岐阜の小さな酒蔵小町酒造であります





今は

小町の中では 大き目の仕込みとなるもろみの仕込みをしておりまして



今日は、その掛け米「留添」仕込みをしております





長良川の小町酒造の中では

一つのタンクでの仕込み量として これが 大きい方の仕込みになります





蒸しあがったばっかしの米からは

釜から取り出しても 湯気がすごい!!



あっつあつ(←めちゃ熱い!!)です







それを

この仕込みについては、

蒸し米を一気に適度に冷ます「放冷機」へと移動させまする





あっつあつだった蒸し米が 放冷されて出てきます





そして、

長良川日本酒を造るべく 仕込みをするタンクへと

段仕込みの 掛米(かけまい)として 





タンクへと 投入されていきます





量も多いこの仕込みは

タンクまで エアーで送って運びますよ







日本酒の仕込み手法としての段仕込の「三段仕込み」の

留仕込みですので



タンクの上部の方までもろみがあります





いよいよ ここから発酵が本格的にはじまり やがては日本酒の完成へ!!