蒸しはそろそろ・・・?
2014.02.27
久しぶりに
一日中 雨の降る日になった 岐阜は各務原市の小町酒蔵エリアです
乾燥していたこの頃に 潤いを与えてくれましたね
・・・でも 今日の雨を見ながら 小町酒蔵スタッフは まもなくの日曜日の天気の様子がとっても気になる一日になったのでした・・・
今度の日曜日は 新春酒蔵見学イベントなんで どうか 晴れてくれ~!!
さて、
そんな酒蔵見学イベント直前の今日、
小町酒蔵では 今朝にも 蒸しの風景があるのでした
今朝も 蒸しあがった酒米を
おおきな蒸し釜の中から すくってはエイッ!と 取り出します
とりだした傍らから
蒸し米は 手運びで 放冷する場所に 蒸し米を運び込まれます
広げてさばいては 冷ましていきますよ
やがて 仕込みするタンクへと 投入される この蒸し米たちです
さて、3月の声が聴こえるこの時期に
そろそろ「蒸し」の作業もおわりの頃となってはおります
ここまで小町酒造の酒造りの陣頭をとってきた蔵元杜氏
蒸しは終わっても まだまだ もろみの管理見守りは続きます
そして 陣頭とる杜氏と同じく酒造り作業に大きくかかわる頭(かしら)
蒸しがおわると 頭の仕事も 一息つけますね
スタッフが少ない小町酒造では
蔵の社長も 蔵人として 毎朝に杜氏・頭と共に 仕込み作業をいたします
それぞれに 一人前以上に働いては 仕込みをしている小町酒造であります
自然音楽響く酒蔵で
米の旨みを最大限に引き出す伝承の造りで
呑んでは ほっとする旨みあり 後口はキレある ここだけの旨酒をお届けすべく
その酒造りの仕込み作業が 今日も続いておりますよ