KOMACHIの日々から

引き続き・・

2014.03.17

この土日(3.15-16)は、犬山城下町で開催されました「あったか鍋と地酒祭り」へ出店しておりました長良川は小町酒造です。

土曜日はちょっとばかし風も強くてさぶかった日でしたが、日曜日は陽気もよくてお出かけ日和になりましたね

初めてご縁いただいた方にも、そして いつも そのお祭りにてお馴染みとご縁いただく方にも お立ち寄りいただき感謝申し上げます。

おいしいものと地酒をご堪能いただけましたでしょうか?長良川酒の他にも地元エリアの地酒が揃い なかなかと魅力あるお祭りも もう5回目なのですね

犬山城下町へは・・・また来年!・・の長良川蔵元ですが そこから川(木曽川)を渡った先の岐阜県は各務原市に在しますのが当小町酒造です

どうぞ 今後もお見知りおきくださいませね


イベントから一夜明けての月曜日朝には 蔵元杜氏は 酒蔵で引き続きの日本酒の仕込作業を致しておりますよ

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勢いよく上がる蒸気、そんな朝の蒸し最中の釜にあたる朝日の差し込み方が、冬のそれとはずいぶん角度が違ってきて、季節の移ろいを日の光で感じますな

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蒸しあがると その大きな釜の横に設置した足場にのぼり

上半身を釜の中に入れ込んで 釜の中から蒸し米を取り出していきます

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見た目以上に この蒸し米を釜から出す作業は コツとチカラが要りまする

・・・なんていうか、とってもわかりやすく言うと

普通の食べるごはんは「炊く」なんですが、酒造りでは蒸気で「蒸す」のです。

だから 釜の中のその米をすくう感覚は 炊いたお米の感覚とは違い、もっと 表面はかたく中がプリッとした感じになってますので

釜から取り出すときには ずいぶんと コツとチカラも要りまする

見た目以上に大変な作業である蒸し米の釜だしも 春本番を前に作業は終盤にさしかかってはおりますが

まだしばらく酒造りは続く長良川は小町酒造なのでした