KOMACHIの日々から

かわる表情で

2014.03.13

3月も中旬に差し掛かりました

月初めには一番大きな酒蔵イベントとなる新春酒蔵見学を開催させていただき

リアルに酒造り進行中の長良川の酒蔵内をみていただいてから 10日ほど経ちました

3月初めの酒蔵見学時に

酒の仕込みをしてから3日目のもろみのタンクを実際に覗いてみていただきましたが

その時は こんな表情のもろみでした・・・ね

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掛け米を投入する仕込をしたばかりのこのもろみは3日目ですが

米が水分を吸収して膨らんでますね

そして表面の固まった感じのその奥では 発酵がもう始まっておりまいsて

時折、泡がブチュ~と中から出てきます

そして その後4日ほど経過しますと

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ずいぶんと 違った表情になってますね!?

まだ あまり 強い香りはいたしませんが、耳を澄ませばピチピチと泡がはじける音がします

もろみのフチの辺りを見ますと

先に少し盛り上がった泡が下がった跡がついてます

発酵泡といっても、このタンクのアルコール発酵をする酵母は 「泡なし」酵母でありますので

めちゃでかいぶくぶくの泡をだしての発酵にはなりません・・・

そして そこから1週間ほど経過しまして

20140313-T202-hidaho60-14niti.jpg

そのもろみの表情は また雰囲気が変わりました

・・・かわったように見えません??

発酵盛んながら 先の仕込後日からすると ずいぶんと落ちついた雰囲気になってきましたよ

すこし先になりますが 圧搾機にかかるその日まで このタンクの中では

酵母の働きで 日本酒出来上がりに向け 発酵が日々進んでいっております

ほわ~っと 馥郁たるほんのりいい香りもいたしまする