輝くその日
2014.07.02
むし暑かったぁ!・・・というのが
今日の実感であります岐阜地方の長良川は小町酒造です
ここまでは なんだか 空梅雨っぽいこのエリアの梅雨ですが
明日からは雨になるようですね。
よく知ったもんで、今日はカエルの鳴声がよく聞こえまするよ。
さて、7月に入り、2014年も半分過ぎました。
振り返れば あっという間の半年です・・・か。
ここからの半年はどんな日々になりますやら・・・、日々の中の小さな輝きを大切に一日一日を過ぎ越したいものです。
そうそう!輝くといいますと
7月は七夕ですね。
・・・正直、酒蔵だと 旧暦の方を何かと考えるのですが、7月7日は七夕!
小町酒造にも 笹の葉が揺れておりますよ。
若女将と子供たちが作った七夕飾りが素敵です。
季節を感じることは 酒蔵にとってはとても大事ですもの。
ところで、七夕とは?
七夕は、「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事ですね。
一年間の重要な節句の五節句のひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、お星様にお祈りをする習慣が今のカタチですね。そもそも、「たなばた」は「棚機(たなばた)」といい、日本の禊(みそぎ行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものだったのだと。
選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心をこめて着物を織ります。そのときに使われたのが「棚機(たなばた)」という織り機なのだそうですよ。
やがては、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになり七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んで今の習慣に残っているのだと。
身近でしってる七夕といえば、
やはり おりひめと彦星・・・ですね。
二つの星が最も輝いてみえる素敵な日。
琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星、
鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星、
この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、
一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕ストーリーが生まれたとさ。
最も輝く日には 一年に一度だけ逢える・・・とのストーリーもありて。。。
その輝きには、その七夕までの日々を過ぎ越すことがあるからこそ、年に一度の輝きが いっそう すばらしく見えるのでしょうね。
七夕の笹の葉、
そこに、小町スタッフ皆で 短冊に願いを書きつるすのでした。