福の神
2015.11.13
松尾大社へ上卯祭に行ってまいりました長良川・天河蔵元は小町酒造であります。
その上卯祭とは 醸造安全祈願でありまして
酒蔵のひとつである当蔵も 毎年 造りのはじめ頃にありますこの 上卯祭に出向きましたのですが
その上卯祭の神事の中で
狂言「福の神」の奉納ありて。
その「福の神」あらすじはこのようで。
「福の神の社に年越しのお参りにやってきて、参拝を済ませて豆をまきはじめると、笑い声がして福の神が現れます。
福の神は自分から名乗ると神酒を催 促し、酒奉行である松の尾の大明神に神酒を捧げてから自分も飲み干します。
そして、豊かになるには元手がいると2人に話します。
2人が、元手がないからこ こに来たと反論すると?!
福の神は「元手とは金銀や米などではなく、心持ちのことだ」とさとします。
さらに、
早起き、
慈悲、
人付き合いを大切にすること、
夫 婦仲よくすること・・・を説くとともに、
わたしのような福の神に美味しい神酒をたくさん捧げれば楽しくなること間違いないと言って、
謡い舞い、朗らかに笑って 帰っていきます。」
この松尾大社の 松の尾の大明神は 酒奉行で
ここにお酒を捧げては 全国の神様へと お酒が行き届くのだとか!?
さてさて
印象的なのは 狂言での 福の神の朗らかな笑い声!!
「うわぁっ!!はっ!はっ!はぁ!」(←狂言風にお読みください)
「うわぁっ!!はっ!はっ!はぁ! 」(←狂言風にお読みください)
※↑なんだか文字に書くのは難しい?!(^^ゞ
とても印象的でございます!
酒蔵に帰ってきてから 女将と顔を合わせては
「うわぁっ!!はっ!はっ!はぁ! 」(←狂言風にお読みください)
「うわぁっ!!はっ!はっ!はぁ! 」(←狂言風にお読みください)
・・・と まさに 笑う門には福来り!で
この冬を福の神とともに励んでいきたいね、と 話すのでありました。
「心得ました!」
「はぁ~ぁあ! かしこまってござる」(*^。^*)
(↑ぜひ狂言風にお読みくださいね)