節分の今日、

豆まきに、恵方巻き、

節分としての行事ごとは　風習変化もありつつも　欠かせ行事ごとでありますね。

そして、節分の翌日は　「立春」です！

ここ数年の長良川蔵元は　「立春朝搾り」(日本名門酒会）を出荷する日としての立春となっております。

よって、節分の日は　立春朝へ向けての準備の仕上げ確認をしっかりとし終えましても、かなり緊張の日となるのであります。

まさに年がかわる頃に仕込み

搾る日は立春朝と決まっておりますこの造り、

杜氏泣かせと言われますように　かなり神経をつかう仕込みであります。

だって、出来上がりが早すぎたり遅くなったりできませんからね。

それゆえ、つくり手として大緊張の分、感動もひとしおです。

さて、この夜は　蔵人は　立春未明から一晩中搾り続け立春朝に搾り上げていきますよ。

・・・ドキドキします・・・

さて、立春朝は、

それこそ　小町酒造スタッフ全員も　まだ暗いうちから出社です！

立春朝搾りは　搾り上がったらすぐに　瓶詰めもしますので、スタッフ総出で　暗いうちから瓶詰め作業はを始めますよ。

普段は事務方の自分たちも　この日ばかりは　瓶詰めと出荷作業に従事します。

ビン詰めの最中には　長良川立春朝搾りをお取扱いいただく酒販店主さん方々も早朝から蔵に集まり

それからは　総出で　瓶にラベルは貼付けていきますよ！

ひたすら　ひたすら・・・手貼りをして　その後すぐに　それぞれのお店へと持ち帰って　お客様の手元へ～！

立春！

それは　生命が躍動を始める春の始まりの日、春を迎える喜びの日！

実際には　思いっきり冷え込みそうな朝になる予報ですが、それでも　立春という春の気立つ朝に搾り上がる長良川をどうぞ　お楽しみに。

出荷の蔵としてがんばります！