KOMACHIの日々から

おかえりなさいの気持ち

2016.11.10

気温の上がり下がりに気をとられているうちに

秋がずいぶんと深まって 県内の紅葉も見頃を迎える頃になりました。

20161110-kouhaku-img1.JPG

秋から冬へと移ろう実感もそろそろ?!

いつもこの頃になると 時の過ぎるは早い気がいたします。

さてさて、そんな秋深まる岐阜県ですが、

11月9日の日に皇太子ご夫妻が岐阜県で開催される「全国農業担い手サミットinぎふ」に出席などのために

岐阜県入りされたニュースを聞かれたかと思います。

皇太子ご夫妻での来県ということで 出迎えの歓迎ムードもいっそう盛り上がるのでした。

ご夫妻での来県は 16年ぶりとのことで、気持ちとしては おもわず「おかえりなさい!!」が沸いてくるのでした。

さてさて、

おかえりなさい。。。といえば、

こちらも そんな おかえりなさい!の気持ちでしょうか。

20161111-henn-kaeru-tirasi.JPG

「あの飛燕が帰ってくる!」と話題の「飛燕」のこと。

岐阜県各務原市で生産され、

国内に1機しか残っていない第二次世界大戦期に作られた戦闘機「飛燕」。

この度、当蔵の地元である 岐阜県各務原市の「かかみがはら航空宇宙科学博物館の収蔵庫」で公開されることになりました。

それは、約1年かけて川崎重工業さんの岐阜工場でレストア(修復)が行われまして、

その修復作業の姿のまま、胴体、主翼、エンジンに分解した状態で展示されます。

博物館自体は、目下のところ2018年3月全館リニューアルオープンに向け一時閉館中ですが、

リニューアルオープン後は 組み立てられた姿で公開されるので、

分解の姿で見るのは 今、この収蔵庫オープン期間のみだそうです。

img-hien-syuuzouko-open.jpg

※現在、博物館本館はリニューアル工事のため一時閉館しています。

「空・宇宙への挑み」のコンセプトのもろ、「子どもたちが空へ夢を育む施設」として

平静30年3月には日本を代表する博物館に生まれ変わります。