長良川立春朝搾りの朝の風景
2017.02.06
2017年2月4日 長良川 立春朝搾り
おかげ様で 無事に搾りあげ 出荷させていただくことできました。
醸し元である蔵元だけでは成り立たないのがこの立春朝搾り!
蔵元へ 立春朝に集まっていただいたチカラあっての立春朝搾りの蔵出しであります!
今年の立春は 立春大吉に相応しい 春の陽気を感じられる日になりました。
さてさて、そんな立春朝搾りの日は立春未明から蔵は動いておりました。
搾る日が絶対的に決まっているのは かなり杜氏泣かせではあるといえますが、
ゆえに立春朝に搾り上げは 冬蔵の中でも 格別な気持ちであります。
そして、蔵人だけでなく 暗いうちから蔵元の各部署スタッフも この日ばかりは 総出で瓶詰め作業!
そしてまた、この立春朝搾りの特徴として
ここまでに立春朝搾りを予約受付し 販売していただく酒販店さんも蔵に早朝から来ていただいて
総出での 立春朝搾りラベル貼付けも!
さっき搾ったばっかしで 瓶詰めしたばっかしで
搾りたてほやほやの原酒=立春朝搾りが詰まったボトル、その1本1本に向き合っていただいて
ひたすらに 手貼りで ラベルを貼っていきますよ。
きっと この1本をお届けするお客様の事を想いながら
皆、真剣表情でのラベル貼付け(←ひたすら貼らないと終わらないのでした)
そして、箱詰へ!!
早朝から作業をしていただいた酒販店さん皆様は これから 立春朝搾りを自ら運び持ち帰って各店頭へ並べ
その日のうちにお客様へお届けできるようにするという仕事がこれからあるのです。
やがての出荷を前に、
立春朝搾りは その朝に お祓いもしていただきます!
お祓いを受けた縁起酒として その日の内に お届けできる!
そんな 立春朝搾りなのでありました。
出荷前には 皆で ほっ!と 朝ごはん!
長良川蔵では 女将の手作り朝ごはんを食べていただきました。
粕汁もおかわりいっぱいありますよ!!
春を迎える日であるも 早朝はやはり 冷えますから 朝ごはんは蔵スタッフにとっても 楽しみで ようやく 少しほっとできた時間でありました。
今年の立春朝搾りは
すこ-し若い印象あるも 香り上品で、キレありながらマイルドでやさしい旨みあるものに仕上がったようです。
ご予約いただいた皆様にも どうやら 好評いただいてるようで
ありがとうございます。
蔵スタッフの面々も、それぞれにどことなく疲れと少々の痛み(←筋肉痛などなど・・・汗)も充実感としたい立春朝搾りでありました。
感謝