冬蔵で感じる春
2017.03.17
今朝は
少し 暖かい?かな??
でも、
酒蔵 小町酒造では
まだ 冬蔵風景にありますよ。
ひと冬のあいだ、
酒蔵の朝の風景として その日の仕込みの最初の仕事となる蒸しを何度もしてきましたが、
まだ しばし この甑(こしき)さんにも活躍してもらう感じです。
さてこの、毎度、、、、かわり映えしない印象の蒸し風景でありますが。。。?!
甑(こしき)への朝の陽ざしの当たり方が 全然違ってきてることで
季節の移りを実感させられる蒸し風景でもありました。
ぷくっと蒸気で膨れていた甑の掛け布は
蒸気が止まると ゆっくりとしぼんできます。
やがて 掛け布が凹んできて
蒸しが終了。。。蒸し上がりの時であります。
蔵元杜氏が その甑の掛け布を さっ!と取りますと
いよいよ 蒸し上がった米を甑の中から掘り出します。
今朝は、
さばき布に広げて 放冷し、
蔵元杜氏が
それをくるんで 担ぎ上げ
今日の仕込みタンクへ~!
これを 何度も繰り返す・・・(←体力要りますね。。。やせるはず?!汗)
今日の仕込みとなったのでした。
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