甑倒しとあいなりまして
2017.03.29
岐阜で 桜の開花のニュース!
今日は すこし 暖かめな一日となりましたね。
昨晩まで なんだかんだと 寒かったんですが
今日は 陽気がいいみたい!
でも 夜桜時は まだまだ 冷え込みますからご用心!!
さて、
桜の花咲きはじめ 季節いよいよ 本格的に 冬→春 へと移りゆく気がした今日に
長良川蔵元小町酒造では
酒造りの大きな節目となる「甑倒し」を迎えました。
「甑倒し」とは「こしきたおし」と読み、
酒造り終盤に、釜から甑を外す日!
それの意味するところは、今季最後の仕込みに使う米を蒸し終えたことを意味します。
今朝に 最後の仕込みに使うお米を蒸しました。
蒸しマックスになると 甑にかけた布を蒸気が思いっきり押し上げて
掛け布の真ん中に空いた穴から 勢いよくふきあげます!!
仕込み期の冬蔵の象徴的な風景も今日まで。。。
蒸しがなければ 日本酒の仕込みは始まりませんから
今日の節目は 酒蔵にとっては 大きな節目ですね。
だって、仕込みがこれで最後なんですもの!!
あとは もろみを管理見守り、
全てを搾り終えるが 次の大きな節目です。
さてさて、
そんな酒蔵の大きな節目に 蔵の皆でお祝いの膳をもうけるのかって???
ふふふ(←どんな意味かな?)
・・・岐阜各務原の地元らしく(?)たっぷり山盛のさつまいも天ぷらで
蔵元杜氏を労う膳とするようです。(笑)
甑さん!
今季もありがと~でした。
蔵の面々も、仕込みおわりで 少しはほっとしましたね、お疲れさまでした。(←最後まで頑張って!)