KOMACHIの日々から

仕込んで、醸して、搾って、空になって、、また

2021.01.15

酒造りの時季にある長良川蔵元です。

冷蔵蔵にリニューアルした「令和蔵」で醸す2シーズン目の酒造りです。

初しぼりの新酒しぼりたて生も発売し、

おかげ様と好評発売中の1月です。

外気に左右されにくい冷蔵蔵ですが、

やはり 冬らしい寒さにあれば 何かと作業はやりやすい寒造り時季ですよ。

冬の気・・・ってのも やはり おいしい酒には欠かせないと思っておりますし。

なかかな 酒造りシーンを全てお伝えすることはかないませんが、

今頃から2月にかけては、仕込みが一番忙しい時になります酒蔵です。

タンクの数は限られてますので、

とある一つのタンクにフォーカスすると、

20210115-moromi-siborigoro-img-72dpi.jpg

仕込んで、

もろみを醸して、

搾りごろを迎えたら搾って、、、

と、

搾り終えるということは、そのタンクは空っぽになりますよ。

そして、この下の画像がからっぽになったタンクを覗いてみたものです。

20210115-moromi-sibottaato-tankimg-72dpi.jpg

このタンクは、もろみを搾って空っぽになったものを

洗ってキレイにした状態にものです。

ちなみに、もろみを搾る・・という作業は、

それまでタンクに入っていたもろみを

ホースとポンプを使って圧搾機へと送り込んでいくこと、

その圧搾機が送られてきたもろみを搾って

酒と粕に分離することであります。

この空っぽになってキレイにしたタンクはまた、

近いうちに 次なるもろみへの仕込みをしていくことになるのでした。

まさに、

仕込んで、醸して、搾って、空になって、、、また仕込んで・・・と

酒造りの作業の連続の中にある仕込みタンクたちでありました。